今日は、賛美ソフトウェアを検証していて、すばらしい発見をしました。
ちょうど私が、賛美とP2Pという投稿でクライアント・サーバの解決策の話をしましたが、それをすでに世界では実行していました。
CCLIという機関がやっています。
アーティストから賛美の利用許可を取り、歌詞・動画・楽譜・コードをWebサービスで提供しています。
更に、OpenLPという賛美専用プレゼンテーションソフトがオープンソースで開発されていて、それがCCLIの提供しているSelectSongというサービスに対応しているのです。(日本語対応していないので、日本語化に関わろうと思います)
これらが意味する事は、とても素晴らしい事です。
無償多くの曲・動画・楽譜・コードが、世界中(CCLIが利用許諾活動している国では)で賛美が利用できるという事です。それらがそれぞれのソフトウェアと連動し、スクリーンに歌詞を出したり、合わせるために変調されたコードと歌詞だけ印刷したり、楽譜を変調してから印刷したり、動画を見て練習したり・・・
これらの事は、技術的にはそれほど難しい事ではありません。
利用する側の意識と曲を提供する側の意識の問題でしょう。
この素晴らしい働きに大きな拍手を送り、神をあがめます。
日本にも事務所を開いてほしいものです。。
2010年4月20日火曜日
2010年4月14日水曜日
TSK Commentary + PocketSword iPhone
感動的な物を発見しました。
前回紹介したPocketSwordに、TSK Commentaryという注解書があるのです。
(Crosswire1 > commentary> 英語 > 下のほうのTSK からダウンロードできます)
これが何がすごいと言うと、注解書という扱いになってますが、大部分が参考聖句集なのです。
創世記の1章を開いてから注解書を開くと、大量に創世記1章と関連する聖句がずらずらと表示されます。それらをクリックするとその下に、それらの聖句がダイレクトに表示されます。
いやはや、これは感動的です。OliveTreeもTSK Commentaryを出していますが、それだけで1000円します。これも当然無料です。
是非ご利用ください。
前回紹介したPocketSwordに、TSK Commentaryという注解書があるのです。
(Crosswire1 > commentary> 英語 > 下のほうのTSK からダウンロードできます)
これが何がすごいと言うと、注解書という扱いになってますが、大部分が参考聖句集なのです。
創世記の1章を開いてから注解書を開くと、大量に創世記1章と関連する聖句がずらずらと表示されます。それらをクリックするとその下に、それらの聖句がダイレクトに表示されます。
いやはや、これは感動的です。OliveTreeもTSK Commentaryを出していますが、それだけで1000円します。これも当然無料です。
是非ご利用ください。
2010年4月13日火曜日
聖書共同翻訳サイト発足
以前、http://d4cc.blogspot.com/2010/04/blog-post_07.htmlで投稿した内容ですが、実装する事にしました。
http://kky.4j4u.net/ がURLになります。
まだ編集やコメント機能が動作していませんが、是非一度足を運んでみてください。
World English Bibleのように、無償で自由に配布できる現代日本語の聖書のために、お力を貸してくださいませ。
個人プロジェクトだと信頼に欠けるので、CrossWire.orgやeBible.orgとタイアップできないか交渉をしてみます。
http://kky.4j4u.net/ がURLになります。
まだ編集やコメント機能が動作していませんが、是非一度足を運んでみてください。
World English Bibleのように、無償で自由に配布できる現代日本語の聖書のために、お力を貸してくださいませ。
個人プロジェクトだと信頼に欠けるので、CrossWire.orgやeBible.orgとタイアップできないか交渉をしてみます。
2010年4月9日金曜日
The SWORD Projectへの参加
少し前から、The SWORD Projectに参加しています。まだ、The SWORD Projectの日本語Wikipediaの翻訳とPocketSwordの日本語聖書の検証とその報告ぐらいしかしていませんが。
The_SWORD_Projectとは? (ja.wikipedia)
驚いたのは、組織として寄付献金を一切受け付けないと言う公言です。
一度献金を受けると会計処理のために、法人化する必要性が生じ、固定費が発生し、継続的に献金を必要とする体質になります。献金を受ず、(組織として)コストゼロ構造を保っています。
献金に依存すると、受益者が発生する可能性が生じ、分配も容易ではなく、また管理コストが発生します。
受益を目的の一つとした同様の組織があっても全然ありですが、献金額が管理コストを下回る気がします。
さて、サブプロジェクトに高額な聖書研究ソフトに引けをとらない物もありますが、日本語化されていません。
日本語対応したとしても、新改訳や新共同訳がOSIS対応してくれないとあまり意味がないのですけども。折角なので、OSIS対応を各聖書協会に促して見ます。
有効な立場にいらっしゃる読者様が居りましたら、ご協力お願いします。
The_SWORD_Projectとは? (ja.wikipedia)
驚いたのは、組織として寄付献金を一切受け付けないと言う公言です。
一度献金を受けると会計処理のために、法人化する必要性が生じ、固定費が発生し、継続的に献金を必要とする体質になります。献金を受ず、(組織として)コストゼロ構造を保っています。
献金に依存すると、受益者が発生する可能性が生じ、分配も容易ではなく、また管理コストが発生します。
受益を目的の一つとした同様の組織があっても全然ありですが、献金額が管理コストを下回る気がします。
さて、サブプロジェクトに高額な聖書研究ソフトに引けをとらない物もありますが、日本語化されていません。
日本語対応したとしても、新改訳や新共同訳がOSIS対応してくれないとあまり意味がないのですけども。折角なので、OSIS対応を各聖書協会に促して見ます。
有効な立場にいらっしゃる読者様が居りましたら、ご協力お願いします。
2010年4月7日水曜日
オープンな聖書共同翻訳作業環境
オープン聖書翻訳作業環境
WEB(World English Bible)のように著作的にオープンな聖書が日本語にも必要であるとひしひしと感じる。
私は、ギリシャ語とへブル語はサッパリなので、プログラマとしてできる限りの理想的なオープン聖書翻訳作業環境を考えてみる。
オープンな共同翻訳作業は、Wikipediaが代表的だろう。Wikipediaをモデルに、一節を一頁として捉え、一頁をフルに用い、各種対訳や参考文献からの抜粋などでページを埋めて行く。実際に訳さなくても、参考文献を足すなどしても貢献できるようにする。
訳はすべてバージョン管理下に置かれ、変更されてきた箇所がわかり易く表示される。
委員会で承認されている各節のバージョンが定期的OSIS等のフォーマットで出力される。
委員会で訳の選定が折り合わない場合、節ごとにブランチ化する事ができる。ただし、聖書翻訳ガイドラインに準じない訳は、ブランチとして認められない。ガイドラインには、文脈や背景を考慮するなど、翻訳に求められる一般的な物である。
辞書の構築も重要になる。
単語ベースでは、辞書に無い訳は通常認められるべきではなく、加える場合は、辞書に訳を追加するべきだろう。
ブランチ化された節は、ディストリビューシュンにより選定される。ディストリビューシュンごとにローカルな委員会を儲け、どのブランチを受け入れるかを選定する。ディストリビューシュン委員会は、誰でも新しく設立しても良い。参加ルールは、ディストリビューシュン委員会ごとに異なる。
こうする事で、解釈の対立を部分的な分離に留め、チームの完全分裂を防ぐ事ができる。また、複数の最終成果物を出力する事で、エンドユーザーに選択を委ねる。
以下、Subversionサーバを使って実装した場合の構成図。(自分のために書いてるので汚い上に英語で申し訳ない)
GITを使ったBibledit-Webという実装がありました。まだまだ未完のようですし、節ごとのブランチは実装予定になく、ひたすら一つの訳に落とし込む方向のです。
ただし、お一人でコーディングされているようで、プログラマの協力者募集がないので、指を見ているしかないです。
WEB(World English Bible)のように著作的にオープンな聖書が日本語にも必要であるとひしひしと感じる。
私は、ギリシャ語とへブル語はサッパリなので、プログラマとしてできる限りの理想的なオープン聖書翻訳作業環境を考えてみる。
オープンな共同翻訳作業は、Wikipediaが代表的だろう。Wikipediaをモデルに、一節を一頁として捉え、一頁をフルに用い、各種対訳や参考文献からの抜粋などでページを埋めて行く。実際に訳さなくても、参考文献を足すなどしても貢献できるようにする。
訳はすべてバージョン管理下に置かれ、変更されてきた箇所がわかり易く表示される。
委員会で承認されている各節のバージョンが定期的OSIS等のフォーマットで出力される。
委員会で訳の選定が折り合わない場合、節ごとにブランチ化する事ができる。ただし、聖書翻訳ガイドラインに準じない訳は、ブランチとして認められない。ガイドラインには、文脈や背景を考慮するなど、翻訳に求められる一般的な物である。
辞書の構築も重要になる。
単語ベースでは、辞書に無い訳は通常認められるべきではなく、加える場合は、辞書に訳を追加するべきだろう。
ブランチ化された節は、ディストリビューシュンにより選定される。ディストリビューシュンごとにローカルな委員会を儲け、どのブランチを受け入れるかを選定する。ディストリビューシュン委員会は、誰でも新しく設立しても良い。参加ルールは、ディストリビューシュン委員会ごとに異なる。
こうする事で、解釈の対立を部分的な分離に留め、チームの完全分裂を防ぐ事ができる。また、複数の最終成果物を出力する事で、エンドユーザーに選択を委ねる。
以下、Subversionサーバを使って実装した場合の構成図。(自分のために書いてるので汚い上に英語で申し訳ない)
GITを使ったBibledit-Webという実装がありました。まだまだ未完のようですし、節ごとのブランチは実装予定になく、ひたすら一つの訳に落とし込む方向のです。
ただし、お一人でコーディングされているようで、プログラマの協力者募集がないので、指を見ているしかないです。
2010年4月6日火曜日
QT冊子の配信について
リビングライフ、ディリーブレッド、マナなどQTに用いられる冊子がいくつかある。
上記に挙げた3つのうち、デイリーブレッドだけがタイトルと最初の1行ぐらいをRSSで配信している。(PodCastで音声配信もしている) HTMLだと全文配信している。
デイリーブレッドは、冊子が無償であるし、QTしてもらう事だけが目的であるから、組織の目標として自分のサイトのアクセス数を伸ばす必要はなく、RSSで全文公開してしまうのが筋だと思わざるを得ない。
RSSで配信しておけば、第三者のプログラマが勝手に読みやすいクライアントなりを様々な端末を開発するだろう。そうすれば、イメージ情報やレイアウト情報を含むHTMLを配信しているよりもサーバへの負荷も軽く、HTMLで見せるよりメモを取ること(第三者が開発したアプリケーションの機能として)ができたり、ユーザーにとっても有意義なはずである。
うーん、デイリーブレッドに関しては、RSSで全文配信しない理由がイマイチ理解できない。
特にクリスチャンは、同じ父(同じ信仰)を持つ会った事もない兄弟姉妹達のために、(もちろん自分のためにも)奉仕ができる人達が多いと思う。例外なくクリスチャンプログラマにも(比較的)多いと私は思う。
リビングライフやマナの出版社様には、有償購読でも良いので配信して頂けない物かと思う。
その場合のフォーマットであるが、RSSでは些か汎用的過ぎるかも知れない。その日の聖書箇所などは別のタグに持たせておき、聖書ソフトとの連動を図れるようにしておきたい。他にも色々あるが、どうにかできる立場にあるわけではないので、ここで終わっておく。
上記に挙げた3つのうち、デイリーブレッドだけがタイトルと最初の1行ぐらいをRSSで配信している。(PodCastで音声配信もしている) HTMLだと全文配信している。
デイリーブレッドは、冊子が無償であるし、QTしてもらう事だけが目的であるから、組織の目標として自分のサイトのアクセス数を伸ばす必要はなく、RSSで全文公開してしまうのが筋だと思わざるを得ない。
RSSで配信しておけば、第三者のプログラマが勝手に読みやすいクライアントなりを様々な端末を開発するだろう。そうすれば、イメージ情報やレイアウト情報を含むHTMLを配信しているよりもサーバへの負荷も軽く、HTMLで見せるよりメモを取ること(第三者が開発したアプリケーションの機能として)ができたり、ユーザーにとっても有意義なはずである。
うーん、デイリーブレッドに関しては、RSSで全文配信しない理由がイマイチ理解できない。
特にクリスチャンは、同じ父(同じ信仰)を持つ会った事もない兄弟姉妹達のために、(もちろん自分のためにも)奉仕ができる人達が多いと思う。例外なくクリスチャンプログラマにも(比較的)多いと私は思う。
リビングライフやマナの出版社様には、有償購読でも良いので配信して頂けない物かと思う。
その場合のフォーマットであるが、RSSでは些か汎用的過ぎるかも知れない。その日の聖書箇所などは別のタグに持たせておき、聖書ソフトとの連動を図れるようにしておきたい。他にも色々あるが、どうにかできる立場にあるわけではないので、ここで終わっておく。
2010年4月5日月曜日
音声聖書集約サイト
音声聖書集約サイト
以下、アイデア。
著作フリーの聖書をWeb上で朗読し、その録音データのアップロードを可能にするサイト。
携帯機器が割と良いマイクを積んでいる可能性が高く必然的にメールが使えるので、メールによる投稿がお手軽かも知れない。読んだ分だけアップロードできるのは強み。さすがに、節ごとに読み手が変るのは聴きにくくなるので、できれば書を、最低章を読み切って欲しいところ。
全体の進捗が分かるようにし、朗読ボランティアの助けが必要な箇所を募る。
更に録音データを他の聖書アプリから自由に読み込めるようにする。
聖書朗読と言う企業が行うにはコストが高く、無償化が難しいサービスをwikipediaのようにみんなでやって行こうと言う物である。
更に、音声とテキストがあれば、動画聖書が作れる。
単立でやるより、the SWORD projectあたりのサブプロジェクトにいかがだろうか。
-- 編集追記 --
始めてくれれば、録音するという友人が現れたので、スタートしました。
まだ公開用のサイトがありませんが、録音データを受信して、保存する仕組みはできています。
興味のある方は、supportアットマーク4j4u.netへ一報送ってください。
以下、アイデア。
著作フリーの聖書をWeb上で朗読し、その録音データのアップロードを可能にするサイト。
携帯機器が割と良いマイクを積んでいる可能性が高く必然的にメールが使えるので、メールによる投稿がお手軽かも知れない。読んだ分だけアップロードできるのは強み。さすがに、節ごとに読み手が変るのは聴きにくくなるので、できれば書を、最低章を読み切って欲しいところ。
全体の進捗が分かるようにし、朗読ボランティアの助けが必要な箇所を募る。
更に録音データを他の聖書アプリから自由に読み込めるようにする。
聖書朗読と言う企業が行うにはコストが高く、無償化が難しいサービスをwikipediaのようにみんなでやって行こうと言う物である。
更に、音声とテキストがあれば、動画聖書が作れる。
単立でやるより、the SWORD projectあたりのサブプロジェクトにいかがだろうか。
-- 編集追記 --
始めてくれれば、録音するという友人が現れたので、スタートしました。
まだ公開用のサイトがありませんが、録音データを受信して、保存する仕組みはできています。
興味のある方は、supportアットマーク4j4u.netへ一報送ってください。
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