2010年3月25日木曜日

賛美とプロジェクタとPowerPoint

最近ようやくかなりの日本の教会にもプロジェクタが行きわたり始めました。私の妻もプロジェクタメーカーで働いており、教会にも売っています。
(かなり安いのでお勧めです。http://www.benq.co.jp/からどうぞ )

ところで、OHPとプロジェクタの賛美を用途とした場合の違いはなんでしょう。
プロジェクタは、パワーポイントを使って、色が付けられる。背景画像にかっこいい物やデザインを付与できる。

それぐらいだと思いませんか?だったら、賛美のためだけにプロジェクタを購入する必要はないと思います。

むしろOHPの方が、賛美リーダーの突然の曲の注文に応じる速度が速いので、OHPの方が良い場合すらあります。良い手書きであれば、手書きの方が気持ちいいですしね。

手書きはともかく、私は個人的に、この最後の曲の注文への応答速度を重視しています。
近年、プロジェクタを使うようになってから、その場の神様の導きによって、賛美が突然始まるという事が減ってしまったような気がしているのです。これは、賛美リーダーがプロジェクタの応答速度を気にしているのでしょうか。特定のPowerPointのファイルを探すには、Windowsに検索してもらわないといけないかも知れません。

PowerPointには、もうひとつ問題があります。流れるように賛美を繋げるには、一つのPowerPointのファイルに賛美をまとめる必要がある事です。再利用を考えると、1ファイル=1賛美が必然です。
しかし実用するには、毎週毎週それらのファイルを選択し、繋げて準備しておかなければいけません。
そして良く発生する問題が、間違いがあった場合に、繋げたファイルを修正するのですが、原本を修正忘れて、次回その賛美を利用する時に同じ間違いが見つけられるという事です。

さて、これら問題を回避するのは、簡単です。PowerPointを使うのを辞めて、賛美専用のソフトを使えば良いです(しかしほとんど教会がこれを知りません。もっと賛美専用ソフトが普及しますように)。
無料でも存在しますし、5000円ぐらいでも買えます。これで手書きという点を除けば、OHPに勝る物になります。以前無料の物を一通り検証しましたが、記録していませんでした。希望される方がいましたが、一通り検証し、結果をここに乗せる事にします。

しかし賛美専用ソフトにも一つ問題があるのですが、その話は次の投稿で。

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