2010年3月25日木曜日

動画聖書

聖書を動画にするプログラムを2年前に開発しました。

とりあえずサンプルをどうぞ。



wav(windowsのwav)フォーマットの音声データと1節を1行としたテキストデータをミックスし、カラオケ調に表示と朗読を同時に行うという単純な物です。

一応、多言語に対応しており、wavとtxtデータさえあれば、何ヶ国語でも同一動画に含める事が出来ます。その場合、1節ごとに交互に読むことになります。

読み上げは行わず、字幕言語として下に表示するという設定も可能です。

第1ヨハネの手紙だけ、日本語、韓国語、中国語、英語で録音して、txtを作成しました。これらの言語の組み合わせで動作確認をしています。

出力フォーマットは、mp4(mac系向け)とwmvです。

本来は、このプログラムをWebサーバーから呼び出せるようにし、ネット上でユーザーが必要とする動画聖書の対訳の組み合わせを選択して、その場で生成し、配布を可能にしたいと思っていました。

しかし、まともに言語学習として有効な日本語の聖書訳には、著作権が当然存在し、結局公開できる状況ではありませんでした。当然録音データも無料の物は、ほとんどありません。

本気で無料で作っていくのであれば、著作問題を解決し(ここが一番大変)、尚且つ録音を自力、またはボランティアの手を借りて、行っていく必要がありそうです。

後、日本語のメジャーな聖書がXML化されていない(または単に公開されていない)ので、問題です。
今回使ったtxtのフォーマットは独自で、できればOSIS等に対応し、テキストデータを読み込み部分を簡易化したいと思います。

この話題は次に。

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