世の中たくさんのPC向けの聖書研究ツールがありますが、日本はあまり種類がありません。
無償で高機能のものが多数ようなのですが、最も需要の高い新改訳の利用が利用許諾的に限定的なので、海外の物を入れてもあまり使い物にならないのかも知れません。
PocketSwordが無償であるのにも関わらず圧倒的な機能性を持っているように、何時までも機能的にも日本語以外の訳の数でも、海外と比べると圧倒的に制限があり、高価な日本製聖書研究ツールに頼らざるを得ない現状に選択肢を提供したいところです。
Sword Projectが力を入れているXiphosというツールをご紹介します。
Swordで利用できる100以上の追加拡張データが利用できるのは当たり前として、5つまでの対訳表示、辞典・辞書との連動、注解書との連動などSword Projectが開発しているソフトウェアとしての機能を持っています。一つ違う大きな特徴は、注解書データを自作できるところです。
早速、インストール手順を動画込みで紹介します。
1. http://xiphos.org/の右のDownload for Windowsをクリック
2. ダウンロードが開始されるので、ダウンロードがされたら、インストーラーを起動。
3. インストーラーの指示に従ってインストールしてください。
4. デスクトップに出現するショートカットから起動してください。
5. 初回起動時に、拡張データのダウンロードを要求されます。以下の動画を参照ください。
途中英語訳やギリシャ語原本の選択がありますが、お好みの訳を選択してください。
6. 次は、日本語訳のインストール手順と日本語訳の文字化けを回避する手順です。以下の動画を参照ください。
ここまでで日本語訳と英語訳を利用する準備が出来ました。
7. 次は、対訳表示の設定方法です。
8. 最後に、注解データの編集方法です。
次回、ここで作成した注解書データをPocketSwordに組み込む方法をご紹介します。
(PocketSwordの方で個人が作成した拡張データの対応がまだのようです。)
Xiphos自体ですが、現在日本語化中ですので、日本語対応するまでしばしお待ちください。
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