2010年5月18日火曜日

エジンバラ世界宣教大会を通じて

今回の大会では、驚くほど電子化(digital)という言葉を耳にしました。
参加した技術系の分科会では当たり前ですが、一般向けの集会でも多く語られて、強調されました。

多くの技術は、世の欲求や野望のために作られた経緯があるが、そこに浸かっている人々のところに福音を伝え、又ライフスタイルが変化している次世代(私も含め)のクリスチャンのためにも、そこに御言葉を届ける必要があるのだと結論できます。

このようなブログを読まれている方は良く理解されていると思いますが、本当にあのような場で重ねて強調されているのは驚きでした。


以下個人的な電子化と関係のない話になります。
エジンバラ世界宣教大会の1000人近く世界各国からの参加者を成田空港で迎えるという機会を与えられ、奉仕していました。

奉仕者が不足していたため、二日間にかけて空港で朝6時から夜の11時近くまでウェルカムしていました。最終到着の数人は、既にバスがないため、バンで直接ホームスティまで送り届け、家についたら2時半でした。

そんな中でしたが、ふと休憩している時に次の御言葉が与えれ、強い主の臨在を感じました。

『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』
マタイ25章40節

空港で、涙がぼろぼろと出てしまいました。この後奇跡が起こります。


さて、長く求職中であったのですが、この同じ日に前の一般の会社の社長さんから、新しい会社の立ち上げを一緒にしないかと誘いを受けました。しかし、次の仕事は、神の御言葉の電子の貢献のために働く事を決めていたので、丁重にお断りしました。

その二日後に、世界宣教大会の技術関係の分科会に参加する機会が与えられ、The Sword Projectでの日本語化の働きの説明をスピーカー(このスピーカーの兄弟は今までに見た人で最も力とITに関する知恵に溢れていました)から求められたので、日本語の聖書訳の現状について話し、新改訳や新共同訳聖書がもっとも自由に(有償でも良いので)電子化されるよう参加者全員に祈って頂きました。

そしてこの分科会の参加者の一人が、http://lastmilecalling.org/ という宣教師専用SNSの開発者でして、翌日に固定給を払うから日本代表をやらないかと誘われました。これは、かなりキリスト教会のためにもなる良い勤めだと思いますが、御心と異なるのでその場でお断りしました。

同じ日に、応募しているキリスト教関係会社の上層部の方から、突然メールがあり、私と会いたいという話をしてくれました。世界宣教大会の会場で、そのままお話をして、私を押してくれるという話になりました。

最後のも誘いとして数えると、たったの3日間の間に、3社から誘いがあった事になります。音沙汰なしの半年間が嘘のようです。まだ決定ではありませんが、待ちに待った長い半年間でした。

求職中にも、何度か一般の会社に勤めるのも悪くないと考え直した事もありました。しかし、御心と自分のやりたい事と生活が両立完全に一致した働きが待っている、それもそう遠くないと実感した祝福された大会となりました。

栄光在主

0 件のコメント:

コメントを投稿